映画「名探偵コナン天空の難破船」空が舞台なのだが格好良くない…。

名探偵コナン天空の難破船

今作の舞台はタイトル通り飛行船なのだが、空への憧れのようなものが感じられない。

なのでコナンやキッドの神格化的なものと描写に大きな乖離があるので、格好良さを感じることがなかった。

 

おすすめ度5.0

作品情報

制作年 2010年

制作国 日本

上映時間 102分

ジャンル アニメ

 

監督

山本泰一郎

 

キャスト

高橋みなみ(コナン)

小山力也(毛利小五郎)

山崎和佳(毛利蘭)

山口勝平(工藤新一)

 

あらすじ

富豪・鈴木次郎吉は、世界中の宝石を狙う怪盗キッドに向け、「世界最大の飛行船ベルツリー号に収めた宝石・天空の貴婦人を盗んでみよ」という挑戦状を叩きつける。

キッドから宝石を守るため、コナン一行も飛行船に招待されるが、突然謎のテロリスト「赤いシャムネコ」が飛行船を襲う。

 

感想・考察

舞台は飛行船だが…。

今作の舞台は飛行船であり、飛行船内で物語の大部分が進んでいく。

飛行船といえば、ジブリの「魔女の宅急便」や「天空の城ラピュタ」は、空への浪漫が忠実に描かれているように見えている。

先日レビューした賛否両論の「ドラゴンクエスト・ユア・ストーリー」も原作は「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」ということで、空にまつわる作品は多かったりする。

 

しかし、今作の舞台の大部分が飛行船というのに、そんな空への浪漫が微塵も感じられない。

なので、コナンやキッドの浮遊シーンも特に格好良さを覚えることがなかったので、その点残念だった。

 

コナン作品といえば、現代社会の問題や比較的新しい技術を作品に反映させるのが巧い作品だと思っている。

サイバーセキュリティやドローンなどを作品に組み込むのは、データや資料なんかが少ないので結構難しかったりするはず。

けれど、それを作品に過不足なく盛り込むので作風は好きなのだが、今作はいまいち。

 

コナンやキッドの神格化が超過している

漫画という前提があるにしろ、コナンやキッドの能力は限度を超えた表現がなされていて、リアリティを全く感じない。

よくいえば漫画的な作品であると。

 

マシンガンは全く当たらないしヘリからのダイブシーンなど、どうも変な描写が目立つ。

これは完全な主観なのだけれど、例えば「ルパン三世」であれば、そのコミカルな作風が推して、神格化してキャラを立たせているのがわかる。

しかし、コナンはどうもそれほどキャラが立っていないというか、現実との乖離が目立ってしまう。

すると、なんだか中途半端なキャラというか。

タイトルとURLをコピーしました