映画「星の王子ニューヨークへ行く」監督・キャスト、あらすじ・感想 コメディタッチな作風がエディ・マーフィを引き立てる

コメディタッチな作風がエディ・マーフィを引き立てる。

映画「星の王子ニューヨークへ行く」 作品情報

製作年 1988年

製作国 アメリカ

上映時間 117分

ジャンル ドラマ、コメディ

受賞歴 アカデミー賞

監督

ジョン・ランディス

キャスト

・エディ・マーフィ(アキーム)

・アーセニオ・ホール(セミ)

あらすじ

アフリカのとある王子様アキームは、理想の花嫁を求めニューヨークへ。そこで1人の女性と出会うが…。

映画「星の王子ニューヨークへ行く」 感想・考察

コメディタッチな作風がエディ・マーフィを引き立てる

コメディタッチでエディマーフィーの良さが光っていました。
しかしながらテーマ的には古いしきたりや伝統のしがらみにもたれるアキーム王子や拝金主義の父親に主導されるリサの悶々とした姿がコメディとは対極的に描かれていたなあと。
テーマ的には本来重めで、変わってきたとはいえ日本の資本主義を始めとする年功序列、男尊女卑のような社会の在り様を揶揄的に映し出している様にも見えたり。
しかしどんな時にも、そんな既存のスキームを覆すのは所謂愛情の力であると伝えていたかな。
ラスト、アキームの感動的な表情が素敵でした。

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未知なる世界の愉快な冒険へと繰り出すエディ・マーフィは一度見たら忘れられない! マーフィ演じる花嫁探し中のアフリカ某国の王子は、忠実な付き人(アーセニオ・ホール)とともにニューヨークを訪れることに。印象的な複数の役を演じるマーフィとホールから目が離せない。