☆3

1990年代

映画「フィールド・オブ・ドリームス 」監督・キャスト、あらすじ・感想 映画は虚構と感じさせる逆張りな作風

農家の源泉であるとうもろこし畑を野球場に変えてしまう主人公。 それも天の声に導かれたという理由で。 そんなファンタジックな作風が映画的。 そして、あくまで映画は虚構だと、度々感じさせてくれる「ここは天国かい?」という、逆張り的なメッセージが面白く楽しい。 作品...
2021.09.06
2000年代

映画「恋する遺伝子」監督・キャスト、あらすじ・感想 ”社会問題は母親にある”という愚問をアカデミックに否定する

癖のあるタイトルだからこそ大きなカタルシスが生まれる。 社会問題は母親にあると言う問いに、性別の本質的な側面から迫るアカデミックな作風。 そして、コミカルだけれど、確かな教訓のある素晴らしい映画。 作品情報 制作年 2001年 制作国 アメリカ 上映時...
2021.09.06
2010年代

映画「アラジン」実写版 監督・キャスト、あらすじ・感想 実写版故のそのリアリティが弊害に

ウィル・スミス演じるジーニーや映像美はやはり際立つ。 しかし、実写版故にそのリアリティが弊害になってもしまった。 総じて、またに5点満点中3点という中間点を付けたい。 作品情報 制作年 2019年 制作国 アメリカ 上映時間 128分 ジャンル ...
2021.09.06
1990年代

映画「アサシン」監督・キャスト、あらすじ・感想 クライマックスで昇華

「レオン」で有名なフランスのリュックベッソン監督の「ニキータ」のハリウッドリメイク作品。 作品情報 製作年 1993年 製作国 アメリカ 上映時間 103分 ジャンル アクション 監督 ジョン・バダム キャスト ブリジット・ファンダ(マギー) ...
2021.09.06
2010年代

映画「グッバイ、サマー」監督・キャスト、あらすじ・感想 淡くて濃密な矛盾最中の無敵で無限の思春期

矛盾ですが、淡くも濃密な思春期。 その時、自分の見えている世界は、それが全てで。 だから、無敵で。 だから、楽しくて。 でも後から思えば、それもまた虚構で、映画のようで。 アメリのオドレイ・トトゥも妖精でも精霊でもなかった。 今を生きる。いつで...
2021.09.06
1930年代

映画「風と共に去りぬ」監督・キャスト、あらすじ・感想 我儘と素直は紙一重 正に名作だけれども

それぞれのシーンで味を感じる。 スカーレットの我儘が散見されるけれど、我儘と素直は紙一重。 女性は美しくあってこそ的な 美の価値観の変容。 総じて、正に名作だと感じる。しかし、少々長い…。普通の映画に本文はダレるか…。 作品情報 制作年 1939年 制...
2021.09.06
2010年代

映画「シンデレラ」実写版 監督・キャスト、あらすじ・感想 白人優位主義的な作風を塗り替える作風へ

白人優位主義的な作風を感じてしまうディズニーに重役で黒人俳優を投入。 語り継がれる作品故の弊害なども。 しかし、言うまでも無く圧巻の映像美で昇華。 作品情報 制作年 2015年 制作国 アメリカ 上映時間 105分 ジャンル ファンタジー 監督...
2021.09.06
2010年代

映画「火花」監督・キャスト、あらすじ・感想 芸人の作品を芸人が撮ることで見えるものは、確かにあった

芸人の作品を芸人が撮るということ。これには異論がある方も多いようですが、それによって見えるものも確かに有る。それは画面を通して感じた。 飯は金がなくても先輩が奢る。この件に関しては意見が分かれるけれども、女性の金でまで奢る意義とは…。 努力は報われるというけれど。 ...
2021.09.06
2010年代

映画「思い出のマーニー」監督・キャスト、あらすじ・感想 自分のことは好き?普通って何?

時代を読み解き、的確なメッセージをくれるジブリはやはり凄い。 自分のことが好き?嫌い?普通って何?難しく抽象的な問いかけ。 しかし、その中にこそ考えることが生まれる。 それがジブリのメッセージなのかもしれない。 作品情報 制作年 2014年 制作国 日...
2021.09.06
2000年代

映画「アメリ」監督・キャスト、あらすじ・感想 多くは語るまい。語れまい。芸術だから。

多くは語らまい。というよりは芸術的な要素が多過ぎて語れない。 視覚的にとても楽しめるので、娯楽として素敵な作品でした。 作品情報 制作年 2001年 制作国 フランス 上映時間 121分 ジャンル ロマンス 監督 ジャン=ピエール・ジェネ ...
2021.09.06