ゴールデングローブ賞

1990年代

映画「テルマ&ルイーズ」監督・キャスト、あらすじ・感想 夫の柵とアメリカンカルチャー 視覚芸術的に

視覚芸術的な作品で、アメリカンカルチャーを楽しめる。 そして彼女たちの抑圧的な夫からの柵。 男尊女卑的な男性優位社会への葛藤。そして反発・昇華。 作品情報 制作年 1991年 制作国 アメリカ 上映時間 128分 ジャンル ドラマ 監督 リド...
2021.09.06
1970年代

映画「パピヨン」監督・キャスト、あらすじ・感想 画面を超えて伝わる緊迫感?高評価とのギャップ

この映画を非難する訳ではありませんが、評価が高いだけに期待値も高かったのですが、内容とのギャップがありすぎてかなり残念でした。 今作を高く評価している方を否定したい訳でも貶したい訳でも無いのですが、単純に好奇心が湧きます。 作品情報 制作年 1973年 制作国...
2021.09.06
1950年代

映画「アンデルセン物語」監督・キャスト、あらすじ・感想 古典でありながら普遍的思想と現代への揶揄的

前半は主人公ハンスの人柄が素敵に描かれていて、ストーリーと共にリズミカルな音楽が心地よくて楽しめました。 後半はミュージカル要素が強くて個人的に苦手でした。 作品情報 制作年 1952年 制作国 アメリカ 上映時間 112分 ジャンル ミュージカル ...
2021.09.06
1960年代

映画「イージー・ライダー」監督・キャスト、あらすじ・感想 自由と利己主義の間で

自由を求めた2人。 何かを信仰しているわけではありませんが、違法の結果はネガティブにしかならないということを感じさせられます。 形は利己主義的な人間による犯罪ではあるけれど、ラストの2人はそうなるべくしてなってしまったのだろう。 作品情報 制作年 1969年 ...
2021.09.06
1990年代

映画「ギルバード・グレイプ」監督・キャスト、あらすじ・感想 優しさには痛みが。そしてアカデミックな問いかけも

優しくするには痛みが伴う。 だから家族とはいえ愛情だけで人に優しくすることは難しい。 周りの支えがあるから優しく出来る。 そんな事を思わせてくれる作品。 商店と大型スーパーのアカデミックな問いかけも見応えがあり。 作品情報 制作年 1993年 制...
2021.09.06
2010年代

映画「ある少年の告白」監督・キャスト、あらすじ・感想 LGBTである本来の自分・偽りの自分で生きるのか

セクシャルマイノリティである本当の自分として生きるか、自分に嘘を付き虚構の自分として生きるのか。 そんなズシリと重いメッセージとシリアスな描写。素直に生きることの大切さを感じました。 自分を表現することへの葛藤や両親の柵などテーマは秀逸でしょう。 作品情報 制...
2021.09.06
1990年代

映画「ファーゴ」監督・キャスト、あらすじ・感想 単調と複雑の間で

コーエン兄弟の作品は初めて鑑賞しました。 この単調でも複雑でもない絶妙な感じが良いのだろうな。 もう少し単調なら飽きるし複雑なら難しいし。 作品情報 制作年 1996年 制作国 アメリカ 上映時間 98分 ジャンル サスペンス 監督 ジョエル...
2021.09.06
2010年代

映画「未来のミライ」監督・キャスト、あらすじ・感想 自慰的で示威的に…

近年の細田監督シリーズ稀にみる低評価。 その訳も、残念ながら腑に落ちてしまう。 言うまでもなく、グラフィックは凄まじい。 やはりメッセージ性が薄味で、自慰的で示威的。 作品情報 制作年 2018年 制作国 日本 上映時間 98分 ジャンル ...
2021.09.06
2000年代

映画「ビッグ・フィッシュ」監督・キャスト、あらすじ・感想 視覚芸術的なティム・バートンワールド

お伽話がテーマなだけあってファンタジックで素敵なお話。 ティムバートンらしさも全開で彼の世界観がこの中に凝縮されていました。 彼の作品はビジュアル的に楽しいものが多いと思いますが、今作は特に名言も豊富で視覚的にも聴覚的にも楽しめる作品でした。 作品情報 制作年...
2021.09.06
1950年代

映画「イヴの総て」監督・キャスト、あらすじ・感想 成り上がるための利己主義の是非 寓話的映画

芸能界で成り上がるための寓話的な映画。 そこにあるのは、方法論ではなくて、自分が上がる。それだけ。 それほどまでに、利己主義的にさせてしまう芸能の怖さ。 女性の怖さ。 ホラー的な怖さはありませんが、心の奥を突かれるような、そんな気持ちになります。 作品情...
2021.09.06