製作年

1990年代

映画「フィールド・オブ・ドリームス 」監督・キャスト、あらすじ・感想 映画は虚構と感じさせる逆張りな作風

農家の源泉であるとうもろこし畑を野球場に変えてしまう主人公。 それも天の声に導かれたという理由で。 そんなファンタジックな作風が映画的。 そして、あくまで映画は虚構だと、度々感じさせてくれる「ここは天国かい?」という、逆張り的なメッセージが面白く楽しい。 作品...
2021.09.06
2000年代

映画「恋する遺伝子」監督・キャスト、あらすじ・感想 ”社会問題は母親にある”という愚問をアカデミックに否定する

癖のあるタイトルだからこそ大きなカタルシスが生まれる。 社会問題は母親にあると言う問いに、性別の本質的な側面から迫るアカデミックな作風。 そして、コミカルだけれど、確かな教訓のある素晴らしい映画。 作品情報 制作年 2001年 制作国 アメリカ 上映時...
2021.09.06
2010年代

映画「ダイアナ」監督・キャスト、あらすじ・感想 地位によって浴びる執拗なスポットライト 地位は人の補完要素

人は人なり。 どんな功績や偉業をなした人でも、それは人以上でも人以下でもなくいということを示唆させてくれる映画です。 国王と結婚した彼女であっても、皇太子の妻というのは彼女を構成する補完要素でしかなく、そこにいたのはダイアナという1人の女性でしかありません。 マ...
2021.09.06
2010年代

映画「アラジン」実写版 監督・キャスト、あらすじ・感想 実写版故のそのリアリティが弊害に

ウィル・スミス演じるジーニーや映像美はやはり際立つ。 しかし、実写版故にそのリアリティが弊害になってもしまった。 総じて、またに5点満点中3点という中間点を付けたい。 作品情報 制作年 2019年 制作国 アメリカ 上映時間 128分 ジャンル ...
2021.09.06
2010年代

映画「夢売るふたり」監督・キャスト、あらすじ・感想 これぞカタルシス。巧みな脚本に演出、西川ワールド

此れは久々に邦画で"凄い""巧い"作品を見ました。 ラストの演出は、これぞカタルシス。という感じでです。 邦画の中ではかなりお気に入りの作品になりました。 作品情報 制作年 2012年 制作国 日本 上映時間 137分 ジャンル ドラマ 監督 ...
2021.09.06
1990年代

映画「テルマ&ルイーズ」監督・キャスト、あらすじ・感想 夫の柵とアメリカンカルチャー 視覚芸術的に

視覚芸術的な作品で、アメリカンカルチャーを楽しめる。 そして彼女たちの抑圧的な夫からの柵。 男尊女卑的な男性優位社会への葛藤。そして反発・昇華。 作品情報 制作年 1991年 制作国 アメリカ 上映時間 128分 ジャンル ドラマ 監督 リド...
2021.09.06
1970年代

映画「パピヨン」監督・キャスト、あらすじ・感想 画面を超えて伝わる緊迫感?高評価とのギャップ

この映画を非難する訳ではありませんが、評価が高いだけに期待値も高かったのですが、内容とのギャップがありすぎてかなり残念でした。 今作を高く評価している方を否定したい訳でも貶したい訳でも無いのですが、単純に好奇心が湧きます。 作品情報 制作年 1973年 制作国...
2021.09.06
2000年代

映画「ダニー・ザ・ドッグ」監督・キャスト、あらすじ・感想 アクションの型を帯びた重厚なヒューマンドラマ

アクションとドラマのいいとこ取りをした、アクションの型を帯びた重厚感のあるヒューマンドラマ。 アクションにしてもカンフーの枠だけでは語れないジェット・リーの人間味がポイント。 その人間性が今作を作り上げている。ぜひ見て欲しい作品。 作品情報 制作年 2005年 ...
2021.09.06
1990年代

映画「告発」監督・キャスト、あらすじ・感想 正誤とは。善悪とは。悲劇のヒロインであることの遣る瀬無さ

何が正誤、善悪なのわからなくなります。 ただ虐待を行った看守は悪で、虐待を受けた囚人は善という端的な構図では図れないと思います。 むしろ、囚人を悲劇のヒロイン的な善だと露出するメディアこそ悪ではないかとさえ思います。 作品情報 制作年 1994年 制作国 ア...
2021.09.06
2010年代

映画「犯罪都市」監督・キャスト、あらすじ・感想 男の男、頼れる兄貴ソクトに見た強さ

また一つ好きな韓国映画に出会えました。 もともと韓国映画の魅せてくれる表情というのは、他の映画にはない色味であったり感情移入のポイントがあるように感じるので好きなカテゴリでもあります。 ロマンスであればとにかく韓国を推します。 有名どころですが「猟奇的な彼女」「...
2021.09.06