ドラマ

1960年代

映画「気狂いピエロ」監督・キャスト、あらすじ・感想 ヌーヴェルヴァーグのアーティファクトから感じるもの

映画の見方に正誤はありません。 今作は映画的メディアでありながら、映画的芸術作品といえるでしょう。 今作は「映画はどう味わい、何を感じるか。それは自分次第です。」と、考えを訴えられているようでした。 言い換えれば、ヌーヴェルヴァーグという映画のムーブメン...
2021.09.06
2000年代

映画「Laundry」監督・キャスト、あらすじ・感想 窪塚洋介ではない窪塚洋介、されど窪塚洋介

窪塚洋介ではない窪塚洋介、されど窪塚洋介。 脳に障害を抱える青年の純粋無垢で愛らしい言動を的確に表現している。 そして、彼にも増して内藤剛志のコミカルな演技がシリアスな物語のアクセントに。 作品情報 製作年 2001年 製作国 日本 上映時間 126分...
2021.09.06
1990年代

映画「ロミオ&ジュリエット」監督・キャスト、あらすじ・感想 時代を超え親しまれる不朽の名作と名言

時代を超え映画化されるシェイクスピア原作、不朽の名作「ロミオとジュリエット」。 現代風にアレンジされた今作は、レオナルド・ディカプリオの容姿・演技ともに目が離せません。 「名前がなんだと言うの?薔薇と呼ばれる花を、別の名前で呼んでも美しい香りは、そのまま」もちろん名言...
2021.09.06
2000年代

映画「台北に舞う雪」監督・キャスト、あらすじ・感想 現実味のないコピーの浪漫主義とチープな街並

ストーリー性やテーマは薄いかもしれません。 しかし、町並みをはじめとする演出やチープ加減が妙に情緒的な雰囲気を醸すのです。 自分はこういう映画が特に好きなようです。 だから台湾や香港の映画に惹かれるのかな。 また台湾にも行きたくなりました。 作品情報 ...
2021.09.06
2010年代

映画「さよなら、退屈なレオニー」監督・キャスト、あらすじ・感想 カナダの奇才によるフレッシュな作風

フレッシュな作風と退屈なレオニーが複雑かつ巧妙に絡む。 セバスチャン・ピロットは、ジェームズ・キャメロンとグザヴィエ・ドランに次ぐカナダの奇才なるか。 作品情報 製作年 2018年 製作国 カナダ 上映時間 96分 ジャンル ドラマ 監督 セバスチ...
2021.09.06
1990年代

映画「レオン」監督・キャスト、あらすじ・感想 リュック・ベッソンの挑戦的な作風が観客を引きつける

リュック・ベッソンがハリウッド初監督を果たした作品であり、彼の代名詞となった映画「レオン 」。観客の好奇心を煽り、酷とも言える少女マチルダの将来を暗示させるかのようなカメラワークは見事。そして失敗や批判を厭わずに、映画作りに勤しむリュック・ベッソンの挑戦的な作風に引き込まれる。 ...
2021.09.06
1970年代

映画「ベニスに死す」監督・キャスト、あらすじ・感想 LGBTをテーマにした現代に通じる社会派ドラマ

老年男性と美少年との間に起こったセクシャルな出来事。 LGBTをテーマに扱った古典的な作品として、今作は現代社会にも通じる先駆的で社会派ドラマです。 さらに、芸術品のように美しいビョルン・アンドレセンは圧巻です。 作品情報 製作年 1971年 製作国 イタリ...
2021.09.06
1980年代

映画「ニュー・シネマ・パラダイス」監督・キャスト、あらすじ・感想 映画史に残る名作 実はアイロニカル

映画史に残る少年と映画技師を映した名作ニュー・シネマ・パラダイスだけれど、実はアイロニカルで、それがカタルシスを生む。 たくさんの対極を映すけれど全て対局のようで、それぞれ表裏一体で深い情で結ばれ繋がっている。 作品情報 制作年 1989年 制作国 イタリア、フラ...
2021.09.06
☆3

映画「女王陛下のお気に入り」監督・キャスト、あらすじ・感想 斬新なカメラワークと女性3人の泥沼

新規的で斬新なカメラワークから映し出される18世紀イギリスの偉観と女性の人間模様。 作品情報 製作年 2018年 製作国 アイルランド、アメリカ、イギリス 上映時間 120分 ジャンル ドラマ 受賞歴 アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、ヴェネツィア国...
2021.09.06
2010年代

映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」監督・キャスト、あらすじ・感想 大切ほど近くに

いやー素敵な映画、少年の父への愛と勇気の物語って感じでした。 そしてラストで明らかになる母親の偉大さ。 作品情報 制作年 2011年 制作国 アメリカ 上映時間 129分 ジャンル ドラマ 監督 スティーブン・ダンドリー キャスト トム・ハンク...
2021.09.06