ドラマ

1950年代

映画「イヴの総て」監督・キャスト、あらすじ・感想 成り上がるための利己主義の是非 寓話的映画

芸能界で成り上がるための寓話的な映画。 そこにあるのは、方法論ではなくて、自分が上がる。それだけ。 それほどまでに、利己主義的にさせてしまう芸能の怖さ。 女性の怖さ。 ホラー的な怖さはありませんが、心の奥を突かれるような、そんな気持ちになります。 作品情...
2021.09.06
2010年代

映画「ゴーン・ガール」監督・キャスト、あらすじ・感想 資本主義の招く女性心理の恐怖

賢い女性は素晴らしい。 ただエイミーの様に賢さが犯罪という形でネガティブに作用するのは恐怖。 ただそれも資本主義が招いた社会が作った賢さであり、エイミーの利己主義ではない事は留意したい。 作品情報 制作年 2014年 制作国 アメリカ 上映時間...
2021.09.06
2010年代

映画「グッバイ、サマー」監督・キャスト、あらすじ・感想 淡くて濃密な矛盾最中の無敵で無限の思春期

矛盾ですが、淡くも濃密な思春期。 その時、自分の見えている世界は、それが全てで。 だから、無敵で。 だから、楽しくて。 でも後から思えば、それもまた虚構で、映画のようで。 アメリのオドレイ・トトゥも妖精でも精霊でもなかった。 今を生きる。いつで...
2021.09.06
1980年代

映画「仕立て屋の恋」監督・キャスト、あらすじ・感想 生を司るのは恋愛であり、死を司る恋愛

恋愛と生死は表裏一体。 生を司るのは恋愛でもあり、死を司るのも恋愛であるという様なことを伝えたかったのかな。 フランスの美しくもシリアスな街並みが素敵で其処に潜む人間模様が不気味でありながら日常的にも思えました。 作品情報 制作年 1989年 ...
2021.09.06
1930年代

映画「風と共に去りぬ」監督・キャスト、あらすじ・感想 我儘と素直は紙一重 正に名作だけれども

それぞれのシーンで味を感じる。 スカーレットの我儘が散見されるけれど、我儘と素直は紙一重。 女性は美しくあってこそ的な 美の価値観の変容。 総じて、正に名作だと感じる。しかし、少々長い…。普通の映画に本文はダレるか…。 作品情報 制作年 1939年 制...
2021.09.06
1990年代

映画「上海ルージュ」監督・キャスト、あらすじ・感想 ルージュな色彩とモノクロの不安の対比

口紅や衣装、中国の街のルージュな色彩。 それとは裏腹なモノクロの演出。 ライティングやカメラワーク、1930年代のノスタルジックかつ少年の不安感を煽る裏社会の情景に引き込まれました。 作品情報 制作年 1995年 制作国 中国 上映時間 1...
2021.09.06
2010年代

映画「シンデレラ」実写版 監督・キャスト、あらすじ・感想 白人優位主義的な作風を塗り替える作風へ

白人優位主義的な作風を感じてしまうディズニーに重役で黒人俳優を投入。 語り継がれる作品故の弊害なども。 しかし、言うまでも無く圧巻の映像美で昇華。 作品情報 制作年 2015年 制作国 アメリカ 上映時間 105分 ジャンル ファンタジー 監督...
2021.09.06
2000年代

映画「親切なクムジャさん」監督・キャスト、あらすじ・感想 最高峰の演出の巧さに不気味さ

700以上の映画を観てきたわけですが、1.2を争うレベルの演出の巧さを感じる映画です。 ここまでテーマに合致した演出は中々ないと思っています。 復讐の不気味さが異様なまでに伝わってきます。 作品情報 制作年 2005年 制作国 韓国 上映時間 11...
2021.09.06
2010年代

映画「火花」監督・キャスト、あらすじ・感想 芸人の作品を芸人が撮ることで見えるものは、確かにあった

芸人の作品を芸人が撮るということ。これには異論がある方も多いようですが、それによって見えるものも確かに有る。それは画面を通して感じた。 飯は金がなくても先輩が奢る。この件に関しては意見が分かれるけれども、女性の金でまで奢る意義とは…。 努力は報われるというけれど。 ...
2021.09.06
2010年代

映画「キングダム」監督・キャスト、あらすじ・感想 グラッフィックが素晴らしい

原作とは勿論違うけれど、思ったよりいける。 そして、キャスティングがキモになるので、漫画では個が立つのでどうなるかと思いきや。 そして、何と言っても大迫力のグラフィックは半端ない。 作品情報 制作年 2019年 制作国 日本 上映時間 134分 ...
2021.09.06