☆4

2010年代

映画「夢売るふたり」監督・キャスト、あらすじ・感想 これぞカタルシス。巧みな脚本に演出、西川ワールド

此れは久々に邦画で"凄い""巧い"作品を見ました。 ラストの演出は、これぞカタルシス。という感じでです。 邦画の中ではかなりお気に入りの作品になりました。 作品情報 制作年 2012年 制作国 日本 上映時間 137分 ジャンル ドラマ 監督 ...
2021.09.06
1990年代

映画「テルマ&ルイーズ」監督・キャスト、あらすじ・感想 夫の柵とアメリカンカルチャー 視覚芸術的に

視覚芸術的な作品で、アメリカンカルチャーを楽しめる。 そして彼女たちの抑圧的な夫からの柵。 男尊女卑的な男性優位社会への葛藤。そして反発・昇華。 作品情報 制作年 1991年 制作国 アメリカ 上映時間 128分 ジャンル ドラマ 監督 リド...
2021.09.06
2000年代

映画「ダニー・ザ・ドッグ」監督・キャスト、あらすじ・感想 アクションの型を帯びた重厚なヒューマンドラマ

アクションとドラマのいいとこ取りをした、アクションの型を帯びた重厚感のあるヒューマンドラマ。 アクションにしてもカンフーの枠だけでは語れないジェット・リーの人間味がポイント。 その人間性が今作を作り上げている。ぜひ見て欲しい作品。 作品情報 制作年 2005年 ...
2021.09.06
1990年代

映画「告発」監督・キャスト、あらすじ・感想 正誤とは。善悪とは。悲劇のヒロインであることの遣る瀬無さ

何が正誤、善悪なのわからなくなります。 ただ虐待を行った看守は悪で、虐待を受けた囚人は善という端的な構図では図れないと思います。 むしろ、囚人を悲劇のヒロイン的な善だと露出するメディアこそ悪ではないかとさえ思います。 作品情報 制作年 1994年 制作国 ア...
2021.09.06
2010年代

映画「犯罪都市」監督・キャスト、あらすじ・感想 男の男、頼れる兄貴ソクトに見た強さ

また一つ好きな韓国映画に出会えました。 もともと韓国映画の魅せてくれる表情というのは、他の映画にはない色味であったり感情移入のポイントがあるように感じるので好きなカテゴリでもあります。 ロマンスであればとにかく韓国を推します。 有名どころですが「猟奇的な彼女」「...
2021.09.06
1960年代

映画「イージー・ライダー」監督・キャスト、あらすじ・感想 自由と利己主義の間で

自由を求めた2人。 何かを信仰しているわけではありませんが、違法の結果はネガティブにしかならないということを感じさせられます。 形は利己主義的な人間による犯罪ではあるけれど、ラストの2人はそうなるべくしてなってしまったのだろう。 作品情報 制作年 1969年 ...
2021.09.06
1990年代

映画「ギルバード・グレイプ」監督・キャスト、あらすじ・感想 優しさには痛みが。そしてアカデミックな問いかけも

優しくするには痛みが伴う。 だから家族とはいえ愛情だけで人に優しくすることは難しい。 周りの支えがあるから優しく出来る。 そんな事を思わせてくれる作品。 商店と大型スーパーのアカデミックな問いかけも見応えがあり。 作品情報 制作年 1993年 制...
2021.09.06
2010年代

映画「ある少年の告白」監督・キャスト、あらすじ・感想 LGBTである本来の自分・偽りの自分で生きるのか

セクシャルマイノリティである本当の自分として生きるか、自分に嘘を付き虚構の自分として生きるのか。 そんなズシリと重いメッセージとシリアスな描写。素直に生きることの大切さを感じました。 自分を表現することへの葛藤や両親の柵などテーマは秀逸でしょう。 作品情報 制...
2021.09.06
1970年代

映画「さらば青春の光」監督・キャスト、あらすじ・感想 モッズを知るには、これ。ファッション文化史的考察

モッズ文化を知るにはこれだ!ということだったので。 モッズかロックか?というクエスチョンに、どちらも素敵な文化じゃないか。と応えたい。 彼らの行き場のない葛藤は相手を蔑むことでしか癒せないわけではないはず。 作品情報 制作年 1979年 制作国 イギリス...
2021.09.06
1980年代

映画「ハチ公物語」監督・キャスト、あらすじ・感想 何気なく目にしているけれどハチ公の情緒的な物語

現在、多くの観光客が写真を撮っている「ハチ公像」。 その由来を知っている日本人がどれだけいるだろうか。 かく言う自分も大したことは認識していなかった。 しかし、今作を見て知ることができた。 そして、これこそ映画の持っているパワーだとも沸々と感じた。 ...
2021.09.06