製作年

2010年代

映画「エクスペンダブルズ」監督・キャスト、あらすじ・感想 リアルアベンジャーズ 消耗品という自虐

エクスペンタブルズとは消耗品を意味する。 そんな自虐が最高にクール。 シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リーがメインでブルース・ウィリスやアーノルド・シュワルツェネッガーまで出演というリアルアベンジャーズ。 それだけで一見の価値ありか...
2021.09.06
2000年代

映画「東京ゴッドファーザーズ」監督・キャスト、あらすじ・感想 アニメの垣根を超えたカメラワーク

今敏監督によるアニメの垣根を超えたカメラワーク圧巻の一言。 また、今敏監督らしい独特のリアリスティックな演出が見事にマッチしている。 そして、ホームレスという社会的マイノリティーに焦点を当てた物語には強いメッセージを感じる。 作品情報 製作年 2003年 製...
2021.09.06
2010年代

映画「君の名前で僕を呼んで」監督・キャスト、あらすじ・感想 淡々と進む日常に露出される少年の心情

淡々と進む日常だからこそ、見えてくる少年のデリケートは心情を効果的に魅せる北イタリアの情景。 近年頻繁にテーマになるLGBTについての映画だけれど、”知を持って何を制すか”という点でエリオの父が大きな存在になっている。 作品情報 製作年 2017年 製作国 イタリ...
2021.09.06
2000年代

映画「キス・オブ・ザ・ドラゴン」監督・キャスト、あらすじ・感想 ベッソンとリーのストーリーテリング

脚本家リュック・ベッソンのストーリーテラーとしての役割はもちろんのこと、役者ジェット・リーのストーリーテリングがポイント。 キス・オブ・ザ・ドラゴンの意味がラストで昇華される心地よさ。 作品情報 製作年 2001年 製作国 アメリカ、フランス 上映時間 98...
2021.09.06
1990年代

映画「マトリックス」監督・キャスト、あらすじ・感想 仮想現実としての虚構、仮想現実故のリアリティ

20年もの時を超えても、全く色褪せない。 むしろ輝きを増して見える。 目新しい撮影技法に、ハリウッド映画に香港の武術指導者を起用するという斬新の監督の発想。 それらによって縁取られていく、仮想現実としての虚構映画であり現代においては仮想現実故にリアリテイを感じる...
2021.09.06
2010年代

映画「ダーク・ブラッド」監督・キャスト、あらすじ・感想 リバー・フェニックスの遺作

20年の時を超えて姿を現したリバー・フェニックス。 過度な演出はなくキャラクターの素で勝負する。 白人至上主義・核実験に対する隠されたメッセージとはなんだったのか。 作品情報 製作年 2012年 製作国 アメリカ、イギリス、オランダ 上映時間 86分 ...
2021.09.06
2000年代

映画「キムチを売る女」監督・キャスト、あらすじ・感想 男を惹きつける子持ちのエロティシズム

見方によっては息子というハンデとも言える所在に女性であるという性的側面。 そして其処に垣間見れる男という性を惹きつける一種のエロティシズムでありフェティシズム。 見所は秀逸なカメラワーク。 言葉も少なめで抽象的ではありますが非常に好きな映画。 ...
2021.09.06
1990年代

映画「セブン」監督・キャスト、あらすじ・感想 陰湿な世界を優しく包むフィンチャームービー

衝撃的なラストは”サスペンス”を強く感じさせる。 「七つの大罪」をテーマに怪奇な殺人鬼をシンクロさせるのだが、その陰湿な世界を優しく包むかのように演出する。 これがデビッド・フィンチャーワールド。 作品情報 作年 1996年 制作国 アメリカ 上映時間...
2021.09.06
1990年代

映画「ライオン・キング」監督・キャスト、あらすじ・感想 模倣される日本アニメと”王”の哲学

先日公開された実写版「ライオン・キング」。これは日本のアニメの模倣であるという疑惑が…。 しかしながら、だからこそ、日本のアニメや漫画の価値を再確認するきっかけにもなりました。 そして、ムファサの王の哲学がしみる。 作品情報 制作年 1994年 制作国 アメ...
2021.09.06
2010年代

映画「胸騒ぎの恋人」監督・キャスト、あらすじ・感想 グザヴィエ・ドランの映画は世界観か陶酔感か

グザヴィエ・ドラン監督作品を全て見てみると、そこから感じるのは彼の世界観なのか、陶酔感なのか、という疑念を抱くようになった。 抽象化することでアーティファクトを引き出す彼の作風はどの作品においても圧巻。 作品情報 製作年 2010年 製作国 カナダ 上映時間...
2021.09.06