映画賞

1960年代

映画「明日に向かって撃て!」監督・キャスト、あらすじ・感想 主人公が逃走 アメリカンニューシネマの代表作

主人公が逃亡するという設定が斬新。 これがアメリカンニューシネマであるよう。 他にも台湾ニューシネマやヌーヴェルヴァーグ作品を見たけれど、映画大国アメリカのムーブメントは良い意味で異様。 作品情報 制作年 1969年 制作国 アメリカ 上映時間 122...
2021.09.06
1950年代

映画「エデンの東」監督・キャスト、あらすじ・感想 ジェームズ・ディーンの写す人間ドラマ

同じくジェームズ・ディーンが主演を務める「理由なき犯行」では間接的に反抗が描かれていましたが、ここにあったのは顕在化された反抗。 寓話的な締め括りも後を引くような。 作品情報 製作年 1955年 製作国 アメリカ 上映時間 115分 ジャンル ドラマ ...
2021.09.06
2010年代

映画「ドラゴン・タトゥーの女」監督・キャスト、あらすじ・感想 フェミニズム的抑圧と強き女たち

内容的にはサスペンスということもあり予想とは裏切られるものの映画としての完成度においてフィンチャーは裏切りません。 サスペンスという大前提がありながらも、ドラマでもミステリーでもあり、そしてリスベットの恋愛的行動がロマンスでもあり儚くも美しい。 そして、そこに...
2021.09.06
1990年代

映画「ロミオ&ジュリエット」監督・キャスト、あらすじ・感想 時代を超え親しまれる不朽の名作と名言

時代を超え映画化されるシェイクスピア原作、不朽の名作「ロミオとジュリエット」。 現代風にアレンジされた今作は、レオナルド・ディカプリオの容姿・演技ともに目が離せません。 「名前がなんだと言うの?薔薇と呼ばれる花を、別の名前で呼んでも美しい香りは、そのまま」もちろん名言...
2021.09.06
1990年代

映画「レオン」監督・キャスト、あらすじ・感想 リュック・ベッソンの挑戦的な作風が観客を引きつける

リュック・ベッソンがハリウッド初監督を果たした作品であり、彼の代名詞となった映画「レオン 」。観客の好奇心を煽り、酷とも言える少女マチルダの将来を暗示させるかのようなカメラワークは見事。そして失敗や批判を厭わずに、映画作りに勤しむリュック・ベッソンの挑戦的な作風に引き込まれる。 ...
2021.09.06
1980年代

映画「ニュー・シネマ・パラダイス」監督・キャスト、あらすじ・感想 映画史に残る名作 実はアイロニカル

映画史に残る少年と映画技師を映した名作ニュー・シネマ・パラダイスだけれど、実はアイロニカルで、それがカタルシスを生む。 たくさんの対極を映すけれど全て対局のようで、それぞれ表裏一体で深い情で結ばれ繋がっている。 作品情報 制作年 1989年 制作国 イタリア、フラ...
2021.09.06
2010年代

映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」監督・キャスト、あらすじ・感想 兎にも角にも鮮やかなグラフィックは目を引く

テーマ通り、花火を何処から見ればどう見えるのかについて中学生がひと時を過ごす。家庭環境に葛藤するなずなを救うため典道は不思議な球を投げて時間を戻すラブストーリー。 作品情報 製作年 2017年 製作国 日本 上映時間 90分 ジャンル アニメ 受賞歴 ...
2021.09.06
2000年代

映画「鉄コン筋クリート」監督・キャスト、あらすじ・感想 街は変化か衰退か 心の隙間を埋めるネジ

AKIRAやらパプリカやら凄いと思いましたが、アニメーションは一番凄いと思う作品でした。 荒廃した街の中にも新たなビジネス性や成長性を見出していて、現在の日本各地の街を比喩していて、テーマ設定も素晴らしい。 作品情報 制作年 2006年 制作国 日本 上...
2021.09.06
☆3

映画「女王陛下のお気に入り」監督・キャスト、あらすじ・感想 斬新なカメラワークと女性3人の泥沼

新規的で斬新なカメラワークから映し出される18世紀イギリスの偉観と女性の人間模様。 作品情報 製作年 2018年 製作国 アイルランド、アメリカ、イギリス 上映時間 120分 ジャンル ドラマ 受賞歴 アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、ヴェネツィア国...
2021.09.06
2010年代

映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」監督・キャスト、あらすじ・感想 大切ほど近くに

いやー素敵な映画、少年の父への愛と勇気の物語って感じでした。 そしてラストで明らかになる母親の偉大さ。 作品情報 制作年 2011年 制作国 アメリカ 上映時間 129分 ジャンル ドラマ 監督 スティーブン・ダンドリー キャスト トム・ハンク...
2021.09.06