☆3

2010年代

映画「スマホを落としただけなのに」監督・キャスト、あらすじ・感想 スマホ社会の是非 成田凌のカメレオン

スマホ社会と言われて久しい現代。 その危険性を認知しているか。 便利なスマホですが、その反面多くの危険が隣り合わせ。 そんな情報化社会、スマホ社会の是非について考えさせてくれる映画でした。 そして何と言っても成田凌さんのカメレオンでありグロテスクとも言える...
2021.09.06
2010年代

映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」監督・キャスト、あらすじ・感想 報道の自由か政府の陰謀か

度々映画に取り上げられるベトナム戦争だが、それだけアメリカにとって記憶に残る出来事というのは明白。 報道の自由と政府の陰謀を対比させて進む物語には教養的な側面が強く、フェミニズム的なメッセージも感じることのできる作品。 作品情報 制作年 2017年 制作国 アメリ...
2021.09.06
2000年代

映画「スパイダーマン」監督・キャスト、あらすじ・感想 スパイダーマンの”痛み” 善悪だけで語れない

善悪だけでは語れない深みのあるヒーロー作品。 華々しいだけではなく、スパイダーマンの”痛み”を感じる。 そして、VFXの進化を良くも悪くも痛感することになる作品。 作品情報 制作年 2002年 制作国 アメリカ 上映時間 121分 ジャンル アク...
2021.09.06
2010年代

映画「さらば、愛の言葉よ」監督・キャスト、あらすじ・感想 ゴダールを見てこそ映画通?

美術以外何もわからない。 ゴダールを見てこそ映画通と言うのなら、どうやら僕はそうではないらしい。 確かに美術や哲学的・詩的なフレーズは残るけれども、正直なところ面白くはない。 言い換えれば、挑戦的な作品だ。 ヌーヴェルヴァーグというの台風の目になり、今尚挑...
2021.09.06
1940年代

映画「ハムレット」監督・キャスト、あらすじ・感想 映画的アート・メディアとしての位置付け 言葉の映画

映画というより"映画的"アート、メディアである感じました。 言葉を映画という形で繋いだような。 作品情報 制作年 1947年 制作国 イギリス 上映時間 155分 ジャンル ドラマ 監督 ローレンス・オリヴィエ キャスト ローレ...
2021.09.06
2010年代

映画「タンジェリン」監督・キャスト、あらすじ・感想 パステルカラーで彩られアイロニカルに

スマホだけで撮影した話題作で、スマホらしさがあるもののそれがまた味を出している。 メインの登場人物は3人なのでアメリカ社会の縮図をみているわけだけれど、そこには多民族国家アメリカ全体へのメッセージを感じる。 そして、そのメッセージがパステルカラーで彩られていることでが...
2021.09.06
2010年代

映画「エクスペンダブルズ」監督・キャスト、あらすじ・感想 リアルアベンジャーズ 消耗品という自虐

エクスペンタブルズとは消耗品を意味する。 そんな自虐が最高にクール。 シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リーがメインでブルース・ウィリスやアーノルド・シュワルツェネッガーまで出演というリアルアベンジャーズ。 それだけで一見の価値ありか...
2021.09.06
2000年代

映画「東京ゴッドファーザーズ」監督・キャスト、あらすじ・感想 アニメの垣根を超えたカメラワーク

今敏監督によるアニメの垣根を超えたカメラワーク圧巻の一言。 また、今敏監督らしい独特のリアリスティックな演出が見事にマッチしている。 そして、ホームレスという社会的マイノリティーに焦点を当てた物語には強いメッセージを感じる。 作品情報 製作年 2003年 製...
2021.09.06
2010年代

映画「君の名前で僕を呼んで」監督・キャスト、あらすじ・感想 淡々と進む日常に露出される少年の心情

淡々と進む日常だからこそ、見えてくる少年のデリケートは心情を効果的に魅せる北イタリアの情景。 近年頻繁にテーマになるLGBTについての映画だけれど、”知を持って何を制すか”という点でエリオの父が大きな存在になっている。 作品情報 製作年 2017年 製作国 イタリ...
2021.09.06
2000年代

映画「キス・オブ・ザ・ドラゴン」監督・キャスト、あらすじ・感想 ベッソンとリーのストーリーテリング

脚本家リュック・ベッソンのストーリーテラーとしての役割はもちろんのこと、役者ジェット・リーのストーリーテリングがポイント。 キス・オブ・ザ・ドラゴンの意味がラストで昇華される心地よさ。 作品情報 製作年 2001年 製作国 アメリカ、フランス 上映時間 98...
2021.09.06